ミラノオリンピックのフィギュアスケート中継を見ていて、「あれ?この解説、めちゃくちゃ熱くない?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
今回ペア競技の解説を担当したのは、ソチ五輪代表の高橋成美さん。
「宇宙一ですよ!」というインパクトのある言葉がSNSで一気に広まり、解説そのものが大きな話題になりました。
「分かりやすい!」と絶賛する声がある一方で、「ちょっとテンションが高すぎ?」と感じた方もいた様子。
実際のところ、解説は上手なのか下手なのか。
今回はその評価を整理しながら、なぜここまで注目されたのかをまとめていきます。
高橋成美が解説者として登場!【ミラノ五輪】
ミラノオリンピックのフィギュアスケート・ペア種目(NHK BS)で解説を務めたのが、高橋成美さんです。
元ペア日本代表として2014年のソチオリンピックに出場した、本物のトップ経験者。
2012年には世界選手権で銅メダルを獲得し、これは日本ペア史上初の快挙でもありました。
つまり今回の解説は、単なる”元選手タレント枠”ではなく、国際大会の最前線を知る選手による解説だったんですね。
ミラノに到着しました!!
— 高橋成美 OLY (@NarumiTakahash4) February 4, 2026
フィギュアスケート⛸️ペア競技の解説を務めさせていただきます!#ミラノ・コルティナオリンピック 全力応援! pic.twitter.com/F4jWRHXKY4
高橋さんは大会前に「全力応援!」とポスト。
現地ミラノから発信した投稿でも、そのワクワク感が伝わってきます。
ミラノ到着・解説担当を宣言したこの投稿には、「楽しみ!」「選手目線の解説が聞けそう」と期待の声が多数寄せられていました。
高橋成美の解説は上手?下手?
11/8(金)14時30分から16時。NHK杯⛸️ペアSP解説させていただきます。#NHK杯フィギュア #全ペアフル解説#りくりゅう #ゆなすみ pic.twitter.com/I618SYoQ0U
— 高橋成美 OLY (@NarumiTakahash4) November 8, 2024
結論から言うと、高橋成美さんの解説の評価は「上手い」という声が圧倒的です。
ただ、一部では「好みが分かれる」という声もありました。
「解説がわかりやすい」と言われる理由は?
ずばり「ペア目線の具体的な説明」が評価されています。
リフトの入り方、ツイストの高さ、スロージャンプの着氷の流れ。
シングルとはまったく異なるペア特有の難しさを、実際に国際大会を戦ってきた当事者として説明できるのが大きな強みです。
しかも専門用語を並べるだけでなく、「ここが本当に難しいんです」「今のはすごいバランスです」と、初めてフィギュアを見る人にも伝わる言葉に置き換えてくれます。
「綺麗なほど点数が高い」というシンプルな一言で採点の仕組みを伝えてくれた、という声もSNSで話題になりました。
フィギュアスケートペアの解説の高橋成美さんの「綺麗なほど点数が高い」という言葉が、観る側にとても寄り添ったものに思えた。
— 響金太郎@Mantle cell lymphoma(マントル細胞リンパ腫) stage 4 (@hibikin_) February 7, 2026
りくりゅうペアはりくさんの左肩ばかりに目が行ってしまう(笑)#ミラノ・コルティナ2026
感情がこもっているのに、ちゃんと技術的な裏付けがある。
このバランスが「分かりやすい」「説得力がある」と評価されているポイントです。
なるちゃんの解説素晴らしい👏✨
— IKUMIたまに出没🌸XJAPAN🌹HimurØ⚜️Mao ⛸️ (@divyani_devi) February 16, 2026
わかりやすいし
選手によりそい
技の演技がすーっとはいってくる✨
フィギュアペア解説のなるちゃん@NarumiTakahash4 #ミラノ・コルティナ2026
「わかりやすいし、選手に寄り添い、技の演技がすーっと入ってくる」という視聴者の声が、解説スタイルを的確に表しています。
「感情的すぎ」と感じた声は本当にあった?
一部に「もう少し冷静に聞きたかった」という声があったのも事実です。
「すごい!」が続く場面に対して、淡々とした技術解説を好む方には「テンションが高すぎる」と感じられたようです。
ただ実際のところ、ペアという競技自体がドラマ性の強い種目。
感情を込めて伝えるスタイルは、その魅力をリアルに届ける役割も果たしていたと言えます。
解説してる高橋成美さんが号泣するから涙止まらんねんけど😂
— task@すずのて工房 (@task1129) February 16, 2026
#オリンピック2026
#フィギュアスケートペアフリー
#りくりゅう
「解説している高橋成美さんが号泣するから涙が止まらない」という声は、解説者と視聴者が同じ感情を共有していた証拠でもあります。
「上手か下手か」というよりも、「情熱型か冷静型か」というスタイルの好みの違いが評価を分けている印象です。
フィギュアスケートペアの解説が話題に!
高橋成美さんの解説は、ミラノ五輪のペア競技全体を盛り上げた立役者のひとりでもありました。
なぜここまで注目を集めたのか、その背景を見ていきましょう。
話題になったのには「特別な理由」があった?
実は、木原龍一選手との関係が大きな背景にあります。
高橋さんは2013年から木原選手とペアを組み、2014年のソチ五輪に一緒に出場した元パートナー。
かつて共に戦った選手が、今度は金メダル候補として同じリンクに立つ。
その姿を解説席から見守るという構図自体が、すでにドラマになっていました。
単なる解説者ではなく、日本ペア界の歴史を一緒に切り拓いてきた当事者。
だからこそ、言葉のひとつひとつに重みがあったのだと思います。
金メダル獲得後、木原選手から高橋さんへ「なるちゃんがいたから、俺たちがつながれた」と涙ながらに感謝が伝えられた場面も、大きな反響を呼びました。
「宇宙一」発言はなぜ刺さったのか?
宇宙一、って仰った高橋成美さん解説に泣きました
— 実生🫰 (@mii_persempre) February 16, 2026
「宇宙一」は、事前に用意していた言葉ではありませんでした。
高橋さん本人が後に明かしたところによると、「技術的に今の演技にかなうペアはいない、という確信から出た言葉」だったとのこと。
世界選手権メダリストであり、国際舞台を知る本人が「今の演技は世界の最高レベルを超えている」と感じた瞬間に飛び出した言葉です。
専門性と感情が重なった一言だったからこそ、多くの視聴者の心に深く残ったのではないでしょうか。
この言葉があの瞬間の特別さを伝えています。
高橋成美のプロフィール紹介!
解説が話題になって「高橋成美さんって一体どんな人?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
あらためてプロフィールを整理します。
- 生年月日:1992年1月15日
- 出身:千葉県
- 所属:松竹芸能
- 主な実績:2012年 世界選手権ペア銅メダル(日本ペア史上初)
- オリンピック:2014年 ソチオリンピック日本代表(木原龍一選手とペア)
- 引退:2018年3月
- 学歴:慶應義塾大学総合政策学部卒業
- 語学:8カ国語を操る(英語・中国語が特に堪能)
- 社会活動:2021年よりJOC(日本オリンピック委員会)理事に最年少で就任
選手としての実績はもちろん、語学力・国際経験・JOC理事としての活動など、多方面で活躍する人物です。
国際大会の空気感やペアの難しさをリアルに伝えられるのは、これだけの経歴と経験があってこそ、ということがよく分かります。
まとめ
高橋成美さんの解説は、「上手」「少し感情的」と評価が分かれる部分はあります。
ただそれは、ペアという競技に人生をかけてきたからこそ出てくる熱量でもありました。
冷静に技術を語れる実績と、リンクを知る当事者としての感情。
その両方があったからこそ、今回の解説はここまで話題になったのだと思います。
「宇宙一」という言葉が事前に用意されたものではなく、あの瞬間の感情から生まれた言葉だったというのも、ファンの心を打った理由のひとつではないでしょうか。
今後もペア競技の魅力を伝える存在として、解説の場で活躍する機会はさらに増えそうですね。
